L-Oba だいありぃ

愉しく083するブログ

星野さんが頂点を極めすぎていて、見ているのが辛い

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星野さんと新垣さん、ご結婚おめでとうございます。
おめでとうございますなのですが、そうに違いないのでしょうが、星野さんを見ているのが辛い。
だってこれは、誰がどう見ても、彼の人生の頂点だもの。

 

演劇や、音楽やってモテたかった、普通の高校生だったとおもうんですよ。
モテをモチベーションにして生きてきただろうとおもうんですよ。
決してディスってる訳でないのだけど、見た目がいいわけでも、凄く面白いとか、何かに長けているわけでも特にないし。

 

しいて言えば、まだマッチョ文化が色濃く残る時代にアンチマッチョを示す事に成功したひとだと思う。男性の「普通の」優しさが売り物になるほど、この国は今よりずっと男性社会だったから、新鮮だったし、「こういう人いいよね」になったし、草食系男子なる言葉の創造と、本人の野心も手伝って、色々歯車がガチっと嚙み合って、最速で光速で、たどり着いて、そして遂にワイフが新垣結衣ですよ。
これ以上の何かを、今後彼自身が期待しないで欲しい。
期待すると思うけど、それは本当に気を付けてといいたい。

 

そこそこな年齢な人や、歴史好きの方には頷いてもらえると思うけど、人生は必ず山と谷がある。
自分の人生だけでなく、他人の人生も、歴史も、山と谷で出来ている。
徳川幕府だって終わったし、炭鉱も閉鎖されるし、バブルは崩壊するし、SMAPも解散したのだ。
何を搔い摘んだらいいのか考えすぎてどうでもよくなるほど、常に山と谷なのだよ、何事も。
これは自然の抗いようのない節理なのだと思う。


なので、今後起こるのではないかと思われる彼の「谷」的な何かを感じてしまい、よって見ているのが辛いのです。
余計なお世話です。はい、余計には違いない。
ただ、あまりにお二人の好感度は高いし、好感度は高ければ高いほど、ちょっと何かあった時の落差は物凄くでかい。

 

今月の頭に、たまたま書店で見た音楽雑誌に出ていた星野さんが、「かっこいい風」に写っていらして、なんだか自信に溢れてきちゃってどうしたんだろうか? と思っていたら、あれは「俺の女、新垣結衣だし」からの自信だったのか、と納得した。
いや、本当にね、悪く書いている訳ではないんです。
ただ、見ているのが辛いんです。
どうしたって、だいたいの人は調子良すぎると「驕れるもの」になっちゃうからね。
しょうがないんだけどさ。

 

そうね、山下達郎さんと竹内まりあさんみたいに、互いをリスペクトし合っていい感じを続けていく事の出来る人たちだっていらっしゃるもの。
杞憂なんですよね。きっとね。
そうであってほしい。
特にファンだとかそういう訳でもないのだけど。
勝手な思いです。
どうか、お幸せに。