L-Oba だいありぃ

愉しく083するブログ

やる気出ないけど、締め切りは迫るよね

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今週のお題「やる気が出ない」

なんていうタイムリーなお題だよ。

やる気ない。全然出ない。

出るわけない。

梅雨ですよ、あなた。

関東も5月中に梅雨入りとか言われてますよ。

こんなにジメジメしてて、雨ばっかで、暑いんだか涼しいんだか分かんない感じで、洗濯物乾かなくて、

「は? やる気? なにそれ?」ってなりますよ。

僅かしか残っていない、少なくなったやる気を絞り出して、今これを書いています。

やる気の無駄遣いかも。そうかも。

逆にこんな季節に、やる気満々な人ってどんなだろうか?

悪いけど、ちょっと気持ち悪い。

好きな季節は? の質問に「梅雨」と答える人には、まだ会った事はないけど、そんな風に答えられたら、多分警戒する。

 

でもね、やる気が出なくても、仕事の締め切りはやってきますね。

わたくし事だと、一応メイン業務が経理なので、そうですね、月末ですね、締め切りは。

いい加減請求書まとめないと、いい加減経費精算処理しないと、いい加減帳簿つけないと、来週(月末)地獄になる。

地獄は嫌だ。できれば平穏に暮らしたい。

河原で永遠に石積んだりしたくない。

針山登山したくない。

血の池スイミング、絶対やだ。

そういう訳で、全然前向きではないエネルギーで日々を粛々と過ごしていきます。

多分、この世に締め切りという概念が無かったら、色々今と違ったでしょうね。

自然は今より豊かだったかもしれないけどね。

偶然誰かに似てるひと

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芸人の 小島よしお にそっくりなサラリーマンを見かけた。
駅のホームで缶コーヒーのプルトップを開けている。缶コーヒー似合うなぁ。
それにしてもそっくりだ。
偶然そっくりな人というのは、それだけでなんだか嬉しい気持ちにさせてくれる。
なぜだろう。

 

以前派遣社員として勤務していた会社の上司が、とても与謝野晶子似にていた。
教科書に載っているあの写真のままだ。
嫌味を言ったり、手柄を横取りしたりと、とにかく性格的には癖があり、付き合い辛かったが、個人的には、与謝野晶子に似ているというだけで、なんとなく許せてしまう。
そして、心の中で ”みだれ髪” とあだ名していた。

 

ある日、同じチームの同僚数名が、彼女の所業に対して、我慢の限界に達し、本人の居ない所で悪口大会になっていたので、つい、私も今までずっと気になっていたあの事を、口にしてしまった。
「あの人、与謝野晶子 そっくりなんですよね。」


一瞬の間の後、爆笑と共感が起こった。
似ている事を共有し、彼女に対しての見方が、「嫌な上司」から「与謝野晶子にそっくりな上司」になった瞬間である。
そしてその後、不思議とあまり悪口を聞かなくなった。
時代も違うし、歌人である人に、腹を立てても仕方ないしね。

 

かく言う私は、一般の誰かにとても似ているらしい。
同級生であったり、先生だったり、従姉であったり、姪だったり、塾が一緒だったひとだったり。
私自身では確認する事が出来ない人なのだが、相手からすると言いたくて仕方なくなり、やや興奮ぎみに告白してくれる。
してくれるのだが、私はなんとリアクションしたらいいのか、とりあえず一緒に笑ってみる。
一緒に笑えるというのは、いいですよね。
何なんだろうこれは。

 

何だかわからないが、誰かに似ているというのは、それだけで小さな幸せを運んできてくれる。
ありがとう、偶然誰かに似ている人。
スーツの似合う、小島よしお に似ているサラリーマンのあなたも、きっと職場で誰かを和ませているんですよね。

ブログタイトル変更に至る

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試みにブログタイトルを変更してみた。

こういうタイトルとかいうのは、あまり変更しない方が良しとされているのは知っている。

知っているけれど、読者もいないので気楽に変更します。

 

もっとダサくてポップでキャッチーなワードが入れたいのだ。

ダサくてポップでキャッチーなワードについて考えた。

仕事をしていない時間他、何もしていないような時間はとにかく、ダサくてポップでキャッチーなワードについて考えた。

PCのアップデート中や、ご飯を作りながら、洗濯をしながら、もちろん移動中や、おやつ時にも考えた。

そんな、ああでもないこうでもないを経て出てきたのが、

「L Oba だいありぃ」だ。

超贅沢な時間の使い方である。

100人いたら100人が、どうでもいいと思うどうでもよさだ。

隙間時間を活用して、「語学」や「お金」や「将来」について学んだり、考えたりするのが人生をよくする鍵だとか言われる昨今へのアンチテーゼとも言える行為ですね。

 

思えば、子どもの頃から今に至るまで、下らない事ばかり考えてきた気がする。

「浜子ちゃんて、本当にどうでもいい事ばっかり考えてるよね」とか

「くっだらねーな」とか、面と向かって時々言われてきた。

若干失礼な気もするけれど、面と向かって言うくらいだから目に余る程なのかもしれない。

 

そして下らないことは、たいがいお金にならない。

お金にならないが、豊かである。(多分)

負け惜しみのようではあるが、結構楽しく生きています。

確かにお金は無いけどね。

筋肉は裏切らない

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今週のお題「おうち時間2021」
2021年ゴールデンウィーク、この連休のテーマは掃除である。
こんなに掃除をしたことはかつて無い。

特に、キッチンまわりはやりがいがある。
シンク、ガス台、換気扇、食器棚、を拭き上げる、拭き上げまくる。
汚れの落ちていく様と濁っていくバケツの水に、光を取り戻した金属の質感に、脳と心がデトックスされていく。
こんなに無心になれるだなんて・・。
瞑想効果ではないか、新発見である。
キッチンの床のクッションフロアーを中性洗剤の泡で拭く、拭き取る。
拭く、拭き取る。拭く、拭き取る。拭く、拭き取る。ああ、これ、あれだわ
なんだっけ、”ワックス拭く、ワックス拭き取る”
「!!ベスト・キッドだわ!!」

ベスト・キッドは1984年製作のアメリカ映画で、当時小中学生の間でかなり話題になっていたので、40代の方はだいたい知っておられると思う。
流行った理由は、日曜洋画劇場か何かで何度かテレビ放映され、内容も強くなりたいいじめられっこ少年が、助けてくれた空手マスター「ミヤギさん」に憧れ、師匠ミヤギさんの元で修行して強くなっていくという、小学生でも超分りやすいストーリーなのと、ミヤギさんがマッチョな師匠ではないところだと思う。穏やかで良い感じのおじいさんなのだ、ミヤギさん。


有名なシーンがこの”ワックス拭く、ワックス拭き取る”で、車のワックスがけを通じて自然に空手の型が身についていた!! というやつで、すっ飛ばして解説すると、バカみたいかもしれないが、ワックスがけやペンキ塗りなど、日常の動きの中から空手の神髄を見出していくという発想が新しく、しかしもちろん最後はいじめてきた奴らと戦うわけで、勝つわけで、水戸黄門ばりの裏切らなさだ。なかなかいい作品だった。キャラクターもいいし。

 

まあいい、そう、「ベスト・キッド」だ。
空手かどうかは別として、掃除はなかなか体力を使う。
筋力も使う。
トイレの壁面掃除では、狭い空間で、奥の壁を拭くのに相当体幹が必要な体勢を取る事になる。
今回5連休中の2日間は各日7時間程掃除をしていた。
7時間やっても疲れないのだ。7時間出来てしまうというか。
そうか! 今までここまでの掃除ができなかった理由は、筋肉が無かったからかもしれない。だいたい3時間くらいで疲れるなと思っていた。
最近、この4年間ヨガと、ヨガをする為の筋トレを細々続けてきたお陰か、20代の頃より体が軽いのだが、そうか、筋肉は、日常生活でもこんなに重要だったのか!
新しい発見である。

 

気持ちさえ乗れば、長時間でも掃除が可能ということが今回の連休で分かった。
という事は、あとは気持ちを作る事を意識すればいいのだ。
大発見のように書いているが、結構多くの方が気づいているのかもしれない。
こんまりさんも、あんなに華奢に見えて、実はインナーマッスルが凄いのかもしれない。

やっぱり、筋肉は裏切らないんだな。

 

 

 

 

 

ブログとりあえず1か月やってみた感想

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ブログを取りあえず1か月やってみた。
で、気づいた事。
「なんか気負っているな」
何なのだろう。なんか、自分に対して他人行儀だ・・・。変だ。
「ですます調」意識したからだろうか?
もっとどうでもいい事を書きたい気がするのだが、何かそれっぽさを求めてしまっている。
なんか、気持ち悪いな。

本当は、打首獄門同好会好きで5/11のライブが中止になったのが悲しいし、飯田華子さんの「エロ紙芝居」大好きだし、北斎Tシャツ買うし、日本エレキテル連合の「ちぬ」のネタが好きすぎて、3日連続YouTubeで観てるし、お腹弱いし、中学生の時「詩とメルヘン」買ってたし、初めて買ったカセットテープは大江千里だし、遊佐未森聴いてたし、でも中島みゆきファン歴30年くらいで、昔の曲ならイントロで大体わかるし、辛酸なめ子さんの次元上昇日記楽しく読んでるし、一番好きな小説は、姫野カオルコさんの「リアルシンデレラ」だし。先週まで読んでいた本は「東洋医学のしくみ」で、今読んでいる本は「TOKUGAWA15」なのだが、しかし、例えば今どんな音楽が好き? と聞かれたら、聞いてきた相手に合わせて「チューン・ヤーズかな」とか、「最近Siaばっか聴いてる」とかこたえかねない。実際聴いてるけど、今一番聴いてるのは打首さんだ。ヘビロテだ。好きな本もたずねてきた相手によっては、「やっぱり小川洋子さんかな」とか、「須賀敦子さんの随筆は全集欲しいんだよね」とか言い出しかねない。実際小川さんの小説は好きだし、須賀敦子さんの全集は欲しいと思っているけど、それが第一位かよといえば、そんなことない。
よく分からないところでかっこつけるんである。


ともかく、ブログくらい好きなこと好きなようにしたらいいじゃない。
レズだけど、そんなにレズのネタなんて書かなくていいじゃない。
書きたいときに書きたい事書いたらいいじゃない。
と、自分に思った。
文体も、ですます調難しいからやめよう。

 

そういう訳なので、今後文体もゆらぐし、目的や意識も都度変更するけど、好きにやっていく事にした。

東京レインボープライド ウィークです

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日本に住む、だいたいの人にとって、なんのこっちゃいななイベントだと思いますが、今年は4月24日から5月5日まで、「東京レインボープライド ウィーク」です。
コロナイヤーで無ければ、例年代々木公園からのセクシャル・マイノリティパレードが行われたり、ブースが出たり、ステージでの講演やショーなどがあります。あいにく今年は密になれませんので、オンラインでの開催のみですが、それにしても、ここ数年の開催はスポンサー数も賛同著名人の数も多くなってきていて、静かに感動します。

私が初めてパレードに参加したのは2002年の19年前。
当時は「東京レズビアン&ゲイパレード」という、とても直接的な名前でした。
それは、まだセクシャルマイノリティが認知されていなかった為、あえてのネーミングだったのだと思います。あえて「いる」という事を強く打ち出していたのだと思います。スポンサーもゲイバーやレズバー、ゲイ・レズ系出版社が殆どで、厳しい予算の中で実行され、その頃は不定期の開催でした。

その当時、セクシャルマイノリティの人口比は2%と言われていましたが、今は9%くらいと言われています。だいたい左利きの人くらい人口くらいだそうです。これは、昨今増えてきたのでは無くて、オープンに出来るようになってきたというのがとても大きいと思います。
昔、左利きの人も矯正させられたように、セクシャルマイノリティを矯正させようとする傾向もありました。「矯正って!?」って感じですが、私の経験でも、占い師に「治しなさい、治ります」と言われたり、知人の旦那さんに「俺が治してあげる(3Pしよう)」と提案されたりしたので、病気みたいなものだとも思われていたようです。

「いる」という認識を広めるというのは重要な事です。
むやみにカミングアウトしようという意味ではなくて、少しだけでも「いるよ」を何かの形にできたら、未来の自分や誰かが、ほんの少しだけでも生きやすくなるかもしれない。「いる」事を表明した為に、気まずくなることもあるし、反発される事もあるけれど、それでも「いない」事にしてしまったら、レズビアンとしての自分は本当にいない事になってしまうので、言えるところでは言っていきたいですね。・・・なんてかっこいい事を言っていても、なかなか難しいですけどね。

先日、会社のおばちゃん上司が「”けみお”ってオカマなのー? やだー、知らなかったー」と、別の上司と無邪気に会話をしていました。おかまって、久しぶりに聞いたけど、まだ日本そんなか・・・。と呆れると同時に、ここではまだ言えないなと思ってしまいました。

しかし、本当にここ数年風通しの良さを感じます。
東京レインボープライドのオフィシャルYouTubeチャンネル、”すなっくニューレインボー”の中で勝間さんが、”カミングアウトしたことによって、変わったのは(180度中)5度くらい”と仰っていたのが印象的でした。それ、なんかすごく勇気もらえます。
この動画、ブルボンヌさんも、ミラクルひかるさんも、楽しいお話されているので、まだの方は是非。全4回です。ストレートの方にも観てほしい内容です。
↓ YouTubeリンク
https://youtu.be/uRKIOWkKCW0

今回はかなり真面目に書きましたが、たまにはね、真面目に書かなきゃいかん時もあるよね。

お料理するなら #新生活が捗る逸品

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バット です

新生活、いい響きですね。
これから「自炊始めるぞ!!」という方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたにお勧めしたい #新生活が捗る逸品 は、お料理の下ごしらえ等で使う「バット」です。


恐らくですが、お料理好きや、自炊歴の長い方は既に持っていると思います。あるのが当たり前過ぎて、取り立ててどうってもう忘れてしまっていると思うのですが、料理が苦手という方や、これから自炊を始める方にとって、実は重要なのが、この「バット」だと思うんですよね。存在はいたって地味ですが、とてもいい仕事をしてくれます。

かくいう私も自炊デビューした頃は、「バットはいらないでしょ、皿でいいじゃん」と思っていました。当時暮らしていたのは1Rで1つ口コンロしかない部屋だったので、たいそう自炊に向いていなかったのですが、経済的事情と立地が都会ではなかったので、自炊するしかないのに、自炊が苦痛といった状況でした。


そんなある日、職場の先輩が餃子パーティーをするというので、家に招いてくれました。その先輩は料理上手で手際が良くて、そして「バット」を使っていたのです。
餃子づくりを手伝いながら、「こんなに便利だなんて!」と感動したのを覚えています。まず、餃子の皮をどこに置くのか問題、包んだ餃子どこに置くか問題が「バット」の存在により、考えるより先に解決されています。
そしてスペースが確保出来ると、作業スペースがおのずと確保出来てしまうのです。


こうやって書くととても当たり前過ぎて、驚きも何も無いですが、例えば面積で考えてみても
直径20cmの円形の皿の面積を、円周率3(少々乱暴ですが)で計算すると
10×10×3=300㎠ で、これは
15cm×20㎝の長方形面積と同じです。

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つまり、お皿だったら幅も奥行きも20㎝必要なところ、長方形なら幅15cmで済むのです。これなら冷蔵庫の上にも、ガス台の端にもおけるし、下面もフラットなので結構不安定な場所にも置けます。しかも同サイズならばピッタリ重ねて収納出来るので、しまう場所を取らないのです。最高です。
(せっかく図で描いた割には分かりづらいですが、せっかく描いたので載せてみました。)


「バット」があることによって、料理をしたら必ず考えなければならない、切ったやつどこに入れておく問題や、塩・胡椒をふる場所探し問題も解決し、思考する時間が短縮されることにより、想像以上の作業時短に繋がります。小分けする前の、出来上がった弁当を冷ます場所確保も解決です。

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狭いスペースにも置けます

さほど高価なものではないですし、相当手荒に扱わなければ壊れることもないですので、まだお持ちでない方は、ここはひとつ気に入った「バット」を購入されては如何でしょうか? 私の購入したバット(画像の小さい方・14×21cm)は、もう20年以上愛用していますがバリバリ現役です。

 

当時いたその会社は、その後ほどなくして解散(ほぼ倒産)しましたが、先輩、ありがとうございます。私、便利にバット使っています。
全然覚えていないと思うけど。